どうでもいい人には簡単に連絡できるのに、10年前の好きだった人には怖くて簡単に連絡できないあなたへ。
10年前の好きだった人を、何かのきっかけで思い出す。
執着しているわけではないけれど、大人になった今だからこそ、伝えたいことや確かめたい理由がある。
どうでもいい人には簡単に連絡できるのに、10年前の好きだった人には「相手に怖がられるかも」と思って、連絡するのをためらってしまいませんか?
そう思って不安になるのは、あなたが相手の立場に立って物事を考えられる、非常に繊細で優しい想像力を持っているからです。
今日は、「怖がられたらいやだ」というあなたの繊細な優しさを守りつつ、その重たい扉をどう扱うか。
15年前の相手に連絡した私の体験談を交えて、現実的なアプローチを提案します。
どうして10年前の好きだった人には簡単に連絡できないのか?
「怖がられたくない」という心理の裏側には、あなたの誠実さがゆえの3つの理由が隠れています。
10年という時間の重みを過大評価している
自分にとっては大切な記憶でも、相手には「執着」に見えるのではないかという恐怖です。
自分の想いの積載量が、相手の日常にとって重すぎるのではないかと不安になってしまうのです。
嫌われるより辛い「困惑」を避けたい防御本能
相手を困惑させたり、引かせたりすることへの罪悪感。
自分が傷つくこと以上に、相手の平穏を乱すことを恐れる、自己犠牲的な優しさがブレーキをかけています。
「そっとしておくのが正解」という理屈
相手の日常を乱すことへの罪悪感。
「今の生活がある」と理由をつけて、自分が否定されるリスクから逃げたい本能も、どこかで混ざっているかもしれません。
【ここで私の体験談】15年ぶりの連絡。怖がられる不安を超えて見えた景色
私は10年どころか、15年前の好きだった人に連絡しようと思い立ったことがある。
同窓会で顔を見たことがきっかけで昔の記憶を思い出したからだ。
10年、15年と期間が空いても、どうでもいい人には簡単に連絡できるのに、この人には迷ってなかなか連絡できない。
連絡しようと文面を作っても、今日は運気が悪いとか、何かと言い訳をつけて送信を見送る日々。
まだ執着しているのかと思われて、引かれたり怖がられるのが嫌だった。
それだけ重く、価値のある人だと思っていたからだろうか。
忘れていたつもりでも、心の奥底ではその人の存在が残り続けている。
私にとって中途半端に終わった恋愛は、脳内では「未完了のタスク」のような状態だった。
しかし、連絡を迷っているうちに気が付いた。
「自分軸のゴール設定をする」という考え方が、長い月日の未完成の物語に決着をつけるために、最も健全な突破口になると思ったのだ。
すると、相手の反応というコントロールできないものへの恐怖が、自分の行動という達成可能な目的に変わる。
相手に怖がられたらいやだという不安よりも、自己中心的ではあるが、自分が納得したいという意思が勝り、私は連絡することにした。
もはや緊張しすぎて、開き直りに近い感覚でキャリアメールの送信ボタンを押した。
だが、宛先不明のエラーで届かなかったのだ!
この瞬間に私は過去の未完成の物語に、自分自身で終止符を打つことができた。
相手にとっては私の存在もとうの昔に圏外だったという現実を見たからだ。
そして自分で決めて実行したというプロセスそのものは、私の自尊心を大きく回復させることとなった。
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「自分のために送る」ためのマインドセット
相手がどう思うかをゴールにすると苦しくなります。大切なのは、自分の人生の主導権を取り戻すことです。
送信ボタンを押した自分を「成功」とする
返信が来るかどうか、相手がどう思うかは一旦脇に置いて、勇気を出して送信ボタンを押したことそのものを成功とする考え方です。
「未完了のタスク」を終わらせる
連絡を送ることで、そのフォルダを強制的に「完了」に移動させます。
返信が来なければ縁がないと納得でき、来れば新しい関係が始まります。
どちらにせよ、「未完了の状態」を終わらせることがゴールです。
今の自分を確認する
自分の成長や純粋さを再確認することをゴールにします。
まとめ:その一歩は、未来の自分のために
「怖がられたらいやだ」と感じて動けないあなたは、相手のプライバシーを尊重できる、現代的で優しいマナーの持ち主です。
その誠実さがある限り、あなたが送る文章が、相手を震え上がらせるような本物のホラーになることはまずありません。
「相手がどう思うか」というコントロール不能な他人の感情をゴールにするのではなく、「自分がどう動くか」という自分の納得感をゴールにしてみませんか?
自分軸のゴール設定をすることで、結果がどうあれ、10年間の葛藤に自分自身で終止符を打つことができると思います。
自分のために送ると決めたなら、その一歩はもう「相手に振り回される過去」ではなく、「自分の人生を取り戻す未来」への一歩になります。
