既婚者かどうかわからないあの人へ、10年ぶりのメッセージ案を科学的なAIではなく、人間の感情に頼りたいあなたへ。
何かのきっかけで突然10年前に好きだった人を思い出し、連絡したくなる。
あなたにはこんな経験はありませんか?
でも、もし相手が結婚していたらどうしよう…
月日を考えれば、残念ながらその可能性はかなり高いです。
不倫トラブルなんて御免だし、10年前の綺麗な思い出を一瞬で壊してしまう…!
相手が結婚している(あるいはパートナーがいる)ことを想定した上で、「やましい気持ちはない」「ただ懐かしくて連絡しただけ」というクリーンな空気感を出すのが、大人のマナーです。
手軽な連絡手段は、LINEだろうか。
でも、「久しぶり」の続きが思い浮かばない…。
ここに辿りついたあなたも、同じ気持ちではないでしょうか?
具体的にどう送ればいいのか、私は試しにAIに「リスクヘッジ型メッセージ」を考えさせてみることにしました。
AIが推奨する「既婚者かもしれない相手」へのリスクヘッジ型メッセージ
AIの提案は、やはり論理的ではある。
「懐かしさ」を強調する(下心を消す)
「久しぶり!さっき(思い出の場所や曲)を見かけて、〇〇のことが懐かしくなって思わず連絡しちゃった。
元気に過ごしてる?」
「異性として」ではなく「昔の友人として」懐かしんでいることを伝える提案だ。
下心を消すは、とても大切だ。
しかし思い出の場所とは下心を匂わせそうだが、大丈夫なのだろうか…?
幸せを願っているニュアンスを込める
「久しぶり!ふと思い出して連絡してみたよ。
10年も経つし、きっと環境もいろいろ変わって元気に活躍してるんだろうなと思って。
最近はどう?」
相手の現状を尊重している姿勢を見せ、警戒心を解く作戦だ。
「環境もいろいろ変わって」というフレーズは、なかなか感心する。
だが、「元気に活躍してると思って」は気持ち悪さを感じるのは私だけだろうか?
「返信不要」のスタンスを最初から見せる
「久しぶり!10年前のトークが残ってて懐かしくなって送ってみたよ。
忙しいと思うし、返信は気にしないでね! 相変わらず元気なら何よりです。」
これが最も「重くない」方法で、AIの一番お薦めメッセージらしい。
「返信不要」というスタンスを伝えることで、相手が結婚していてもあるいは忙しくても、既読スルーしても失礼にならないという安心感を与えることができるそうだ。
かつ返信が来やすい魔法の言葉だったりするらしい。
…本当かな?
既婚者かもしれない相手へ、10年ぶりの連絡でAIが教える正論の違和感
返信不要スタンスで、10年ぶりに意を決して連絡する意味はあるのかな?
違和感を感じつつ、私は試しにAIに「返信不要」スタンスで例文を考えてもらった。
AIは理論上では正しい。
もしも相手が既婚者なら、返信不要スタンスで送れば、相手もなんか変なメッセージがきた、くらいの感覚で流すことができるからだ。
①一番自然で軽やか:
「さっき〇〇を偶然見かけて、10年前が懐かしくなって思わず連絡しちゃいました。
お互い環境も変わってると思うし、返信は気にしないで大丈夫だよ! 」
②少し丁寧で誠実な印象:
「ふとLINEの名前を見かけて、懐かしくなってメッセージを送ってみました。
突然の連絡でびっくりさせたと思うから、返信は全然いらないよ! 」
③短く、カラッと送る:
「10年前のトークが残ってて、懐かしくなっちゃって。
返信は不要だけど、〇〇さんが今も楽しく過ごせてたらいいなと思って連絡しました。」
相手が「返さなきゃ」というプレッシャーを感じないよう、返信不要とストレートに書くのがコツだそうだ。
ちなみに、AI的にはお薦めは①だそうだ。
LINEにしては長すぎないか、10年ぶりだというのに文体が軽すぎないか、という突っ込みはさておき。どの例文も「だから何?」と思われそうな、完全に自己完結型メッセージである。
私たちは、あわよくば返信がほしいから送るというのに!
果たして、自分にこのメッセージが届いたらどうだろうか?
私ならこのメッセージに対して、どう返信していいか分からない。
分からないから面倒くさい、無視しよう、と結論付けてしまう。
【体験談①】好きだった人への連絡、返信不要は自分を守るための嘘
実際に私も、キャリアメールが主流だった頃、片想いの相手には恥ずかしくて「返信不要です!」みたいに送信したことがある。
そのメールに対しては、残念ながら100%返信はこなかった。
返信不要と言いつつ返信を期待している、意味の分からない状況に陥ってしまう。
相手に無視されたわけではないと錯覚するため、自分を傷つけずに済むメリットはある。
しかし、相手に嫌われているわけではないと錯覚してしまい、脈なしと確定できないため、だらだらと気持ちを引きずってしまう。
これを踏まえると、相手が既婚者の可能性があっても、10年ぶりの連絡において返信不要スタンスで送るメッセージには、全く意味がないと思う。
過去の自分の気持ちに決着をつけるために連絡したいのに。
返信不要と自分で言い切ってしまうと、それを言い訳にして、またこの先の10年も気持ちを引きずってしまう…!
【体験談②】既婚者か分からない好きだった人へ、15年ぶりに連絡した結果
今回、私はAIの助言を無視して、15年ぶりに昔好きだった人へキャリアメールで連絡した。
残念ながら、LINEの連絡先は分からなかったからだ。
相手はやはり既婚者かどうか分からなかったため、「環境も変わったと思うけれど」という配慮は使いつつも、「返信不要」という逃げ道は捨てた。
「もしよかったら、近況を教えてください」と、正面から向き合うスタンスを選んだのだ。
結果はどうだったか。
メッセージは、宛先不明のエラーで届かなかったのだ…!
拍子抜けする結末だが、心は驚くほどスッキリしていた。
連絡先だけでなく、私の存在もとうの昔に圏外だったという現実を見たからだ。
連絡するというアクションを起こし、物理的に道が閉ざされていると知ったことで、私はようやく過去を精算し、ようやく再起動できたのだ。
10年、15年前の好きだったあの人へ。
私の渾身のメッセージは残念ながら届くことはなく、その代わりに自分の再起動という心の区切りを得ました。できれば、10年15年の時を経て、あの人ともう一度話してみたかった…
ただし奇跡を起こすためには、戦略的に送る必要があります。
プロの客観的な分析を武器に、一緒にあの人の心に届ける戦略を立ててみませんか?
まとめ:好きだった人へ10年ぶりの連絡へ!あなたの想いを閉じ込めないで
あなたは今、10年という長い月日の、細い縁を辿ろうとしています。
10年前に好きだったあの人を思い出し、連絡しようか迷っている時点で、あなたの心はきっと連絡したいと決まっているはずです。
相手が独身なら、また新しい縁が始まるかもしれない。
相手が既婚者なら、そこできっぱりと諦めがつく。
大切なのは、相手にどう思われるかではなく、あなたが自分の気持ちにどう決着をつけるか、ということです。
あなたは、10年前の恋という「未完のタスク」を、いつまで放置しておきますか?あなたの確固たる意志で動くために。
戦略的に最高のタイミングを味方につけて、あなたの気持ちに今度こそ決着を!
あなたの10年分の思いを、相手が既婚者かもしれないことを恐れて、「返信不要」なんて言葉で閉じ込めないでください。
あなたのいい縁を、心から応援しています。
